設置時および保守・点検時は本製品の右側扉を開いて作業を行います。 作業が行えるよう下図のスペースを確保してください。 各部の寸法は「仕様」(P.10)を参照してください。
本製品は携帯電話通信ネットワークを利用した通信機能を搭載しております。
「電波環境の確認」の実施方法につきましてはお問合わせ先までご連絡ください。
※「電波環境確認」を実施しなかった場合、 電波状況によっては、本製品が使用できない場合があります。
給電元ブレーカが OFF になっていること、給電用電線に電圧が印加していないことを確認してください。
・本製品右側面にある本体ハンドルに付属の鍵を差込み開錠します。「PUSH」部分を押すとハンドルがポップアップします。 ハンドルを反時計周りに 90°回し、ハンドルを持ってメンテナンスドアを開けてください。(図 1 参照)
・給電元ブレーカ、本製品内部のメインスイッチが OFFになっていることを確認してください。(図 2参照)
本製品をアンカーボルトに据付け、M12 ナット、バネ座金、角座金(付属品)で固定してください。基台中央部付近の電線引込範囲(入線位置)をご確認ください。(図 4 参照)
● 地中配線の場合
給電用電線を本製品の底面から引込み、本体の入線用端子台取付位置まで届く長さ(約 0.5m)以上を引出してください。
● 露出配管からの配線の場合
基台の側面または背面に穴をあけて配線を行う場合は、下記範囲内においてφ28 以下の穴を 1 ヵ所としてください。 給電用電線を側面または背面配線穴から引込み、本体の入線用端子台取付位置まで届く長さ以上を引出してください。
・給電用電線、通信用ケーブルが正しく結線されているか、電線に無理な力が加わっていないかを確認してください。
・アンカーボルト、端子部、コネクタ接続部のねじ、コネクタの緩みがないかを確認してください。
・入線用端子台カバーを戻してください。
本書のとおりに施工されているか施工状態に異常がないか確認してください。
以上で設置完了です。取扱説明書と施工説明書を施主様へお渡しください。
項目 | 仕 様 | ||
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入力 | 電圧 | 単相AC200V±10%(対地電圧100V) | |
連続使用定格電流 | 16A | ||
周波数 | 50/60Hz | ||
出力 | 電力 | 3.2kW | |
寸法 | 高さ | 1550mm | |
幅 | 260mm(ケーブルフック部含む) | ||
奥行 | 363mm | ||
充電ケーブル長さ | 約7m | ||
質量 | 約45kg | ||
環境 | 保護性能 | IP55(コネクタ収納部は除く) | |
設置環境 | 屋内および屋外 | ||
温度 | −25℃から+40℃(氷結なきこと) |